前橋DYVERでエネ祭でした

8月2日はENEMAのお誘いで前橋DYVERでライブでした。
東京からはCOHOL, DEADLY SPAWNが参戦。
熱い夜でした。
リハ後、前橋を散策。
暑すぎるのか、閑散とした商店街。
男でよかった!スーパー料亭『天女』
ってのが興味をそそられましたが、話によるとキャバクラらしいです。
女体盛りとか出るのかと思ったのに。
1軒中古レコード屋があったので物色。
コレクターの魔の手が届かないのか、レア盤が結構ありました。
そんな中、私が選んだのは、井上陽水の「断絶」
値札は1,700円。
レジに持っていくと、おじさんが盤をチェック。
「ちょっと擦りが入ってるから1,200円でいいよ」
自分から値段を下げるなんて、いい人アピールですか!
ありがとう、おじさん。
前橋土産は何かと問うと、だるまか焼きまんじゅうって言われたので、焼きまんじゅうを探したのですが売ってない。
食べ方は「ホットプレートやオープン、トースターなどでちょっと焦げ目をつけて、味噌ダレをつけていただきます。」だそうです。
結局お土産も買わずじまい。

そんなこんなでイベントスタート。
なんと1番手は主催のENEMA。
しかもフロアにセッティングしてのライブ。
ニューベーシストになってから初めて見ましたが、相変わらずいいバンドだ。
もっと大きな評価を得られるバンドだと思う。
群馬でライブをやることには閉塞感を感じてるみたいなんで、今後どういう活動をしていくのか、見守りたいです。
ENEMAのアウトロを引き継いで、登場したのは静岡のEXOFORCE。
完成度の高いDEATHRASHでフロアも爆発。
ますますいいバンドになってる。
メタルのツボを心得た、血沸き肉踊るナンバー。
ドラムの表現力も増して磨きがかかっていました。
続いては足利からMC DOTAMA。
MUMU植村さんのような風貌でラップする姿が強烈。
声も良くて、引き込まれました。
思わずCDを購入。
帰って聴いてみたら、JUDAS PRIESTの"LOVE BITES"を使った曲がありました。
さすが!
私ラップには疎いですが、どうやらそちらの方面では大会で優勝したりしてる、すごい人みたい。
チェキラです。
続いてCOHOL。
イタル君のステージングがVENOMみたいでグーです。
最後に床にギターを突き刺した姿に失禁。
斉藤君の髪も短くなっていて、尊師から八百屋に転身したかのようでした。
続いてKING GOBLIN。
ステージが奥行きがあってモニタリングが難しかったですが、聞こえないぐらいがちょうどいいかも。
我々だけ雰囲気が浮いてるのはいつものこと。
しかしいい反応を頂き感謝感謝。
CD買っていただきありがとうございます。
ライブやってCD売れるのが何よりの喜びです。
ライブでやった曲が1曲もCDに入ってなくて申し訳ないですが!
KING GOBLINのあとにはDEADLY SPAWNが登場。
デスメタル大学があれば確実に博士号を取ってますね。
一緒にライブやるのも5年ぶりぐらい。
小細工なしのブラストビートで大興奮。
タイトルコールがデス声ってのが本物の徴。
最後は地元のエモバンド、RICOLT。
若くて勢いがありました。
スタイルとしては微妙に古いので、今後どうなるのかな。
エモバンドってスタジオではどんな感じなんでしょうか?
スタジオでもエモってるのか、想像すると面白い。
「じゃあ、サビ前までね。カウント4つで入るよ。」
カウント4つでエモれるのか。
止まったら素に戻るのか。
謎は尽きない。

打ち上げ会場は、全ての居酒屋に断られ(今日は店員が足りないから、など)、結局ファミレスのJOYFULLへ。
なつかしい!
九州メインのファミレスで、学生時代は安いのでみんなでよく行ってた。
ハンバーグカレードリアをいただきました。
そんなこんなで東京へ帰ってきたのは午前5時。
お疲れ様でした。

次回のKING GOBLINのライブは、9月15日渋谷サイクロン。
BOVRILの企画です。
EARTH BLOW, REDWOOD BLUES, sqidと、組み合わせは完璧です。
お見逃しなく。

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