纏足とか映画とか

纏足って実際どんなだろう?と思ったら、想像を絶する非人道的な風習だった!!!
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画像はこちらですが、衝撃的なので注意してください。
自分はしばらく気分が冴えませんでした。

中国って、やっぱりオカシイ。
多少食料品が高くなっても構わんから、自給率上げましょうよ、ニッポン。

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話は変わりますが、本日日曜日に目黒シネマにて「アクロスザユニバース」と「僕らのミライへ逆回転」を見てきました。
「アクロスザユニバース」はベトナム戦争時代の恋愛ストーリーをビートルズの楽曲に乗せて展開するミュージカル。
監督は「ライオンキング」の演出で一世風靡したジュリーテイモア。
彼女は監督作品「タイタス」が商業的にこけたので(私的には非常に面白かったのですが)、「アクロスザユニバース」ではどんなアプローチかいな?と期待半分で見てみましたら。
ビートルズをアレンジしてるんですが、これがなかなかすばらしい。
しかも、俳優本人が歌っているってのが2度びっくり。
ボーノが出演で3度びっくり。
ストーリーは、特に驚きもなく。
ベトナム戦争については既に色々と描かれておりますし。
うっすらと、ジュリーテイモアの反米思想がふりかけられていると。
反米+ミュージカルということで、やっぱりラースフォントリアーの影響も拭えないです。
それよりも、やっぱりジュリーテイモアは「ライオンキング」後遺症というべきか、「何か革命的なことをやらなきゃ」という気負いが見れなくもない。
実際、ボーノに先導されて行き着いたLSD天国での奇妙なサーカスの場面が一番生き生きしてたなぁ。

この映画で改めて思ったのは、「ビートルズの詩はいい」ということ。
悲しいのは、2008年になってもまだビートルズがこれだけの影響力を持っているということか。

「僕らのミライへ逆回転」は、最近あちこちに出まくってるジャックブラックが登場。
現代版「ニューシネマパラダイス」という趣。
泣けて笑える(実際には泣かないけどね)、映画好きが集まって出来上がった、手作り感満載の温かムービー。
万人にオススメです。
ゴーストバスターズ、ラッシュアワー2など、いろんな映画の爆笑リメイクが楽しめます。


映画館に行ったのは5年ぶりぐらいでした。
目黒シネマは居心地もいいので、今度は「パコと魔法の絵本」を見に行きたいですな。


よいお年を!

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