リリパ出演者 その1 - Berabo Dabora

Berabo Dabora

聞き慣れないバンド名だろうか。
Bovrilならどうだろうか。
出会いは2002、2003年頃、高円寺20000Vにて。
5人編成から3人編成となった我々King Goblinは、ドゥーム、ストーナーというジャンルへとシフト。
プログレ、70年代ブリティッシュ・ハード・ロックとの親和性の高さが、その路線への導線となった。
2001、2002年頃に20000Vで見たBorisは、その音以上に世界観が劇的だったし、The Dead Pan Speakersにはオルタナ・ヘヴィロックの骨格と、飽くまでもロックなトランス感で圧倒されたし、Church of Miseryの根岸さんを見た時は「東京」を感じた。
そんな時代に20000Vの対バンで出会ったのがBovril。
いつも平日のブッキングで、客といえば5人ぐらいか。
Kirihito早川さんにブッキングされるがママにライブ経験を積んでいた。
アンダーグラウンドにも程があると思われる対バンの中、ニヒリスティックに歌い上げるボーカルとプログレを感じさせる曲構成のヘヴィロックを奏でるバンドに出会った。
それがBovril。
出会い以降、幾度と無く共演し、誰もがBovrilの商業的成功を期待していた。
しかし長年の活動の中で歯車は狂い始め、とうとう動かなくなってしまった。
そんな彼らが2015年にBerabo Daboraと改名し、再始動。

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[information]
King Goblin セカンドアルバムリリースパーティ"Cryptozoo You!"
2016年4月16日(土)渋谷サイクロン
King Goblin, NEPENTHES, Red Ran Amber, LOA+A, Berabo Dabora
for more information http://www.kinggoblin.com

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